11月23日～25日に駒沢屋内球技場で2021年度東日本学生秋季選手権　新人戦が行われ、8階級で3位以内入賞し、その内2階級で優勝した。

新人戦で優勝した阿部は「春季新人戦で優勝し、今年幸先の良いスタートを切ったが、インカレでは一回戦敗退してしまったので、今回はどうしても優勝したいという気持ちで挑んで、優勝できたのでよかった。
（春季新人戦で92kg級で優勝し、大会規定により今回は97kgにエントリーしたが）
普段は91kgくらいしかないので、力負けするかもしれないと不安があったが、いつも97kg、125kgの部員と練習しているので力負けはしなかった。
来月行われる天皇杯では表彰台に立って今年を締めくくりたい。」と毎日、層の厚い重量級の中で揉まれることで成長を実感した様子。

東日本学生秋季選手権で優勝した村島は「春は2位で優勝を逃した。今大会の組み合わせを見たときに格上の選手がいないので優勝しなければいけないと思った。
今大会は自分から攻めることを意識して普段から練習しているタックルが決まったのが勝因で、12月に行われる天皇杯でも自分から攻めていき、メダルを取りたい。」と今大会を振り返った。

今大会優勝した阿部、村島を含めた10名が12月に行われる天皇杯の出場資格を獲得できた。

■新人戦（1、2年生が対象）
優勝
・97kg　　阿部 光（フリースタイル）
※最優秀選手賞受賞

準優勝
・57kg　　芹沢 雄生（フリースタイル）
・82kg　　窪田　大羅（グレコローマン）

3位
・97kg　　中里 優斗（フリースタイル）
・97kg　　渡邉 荘陽（グレコローマン）

■東日本学生秋季選手権（3、4年生が対象）
優勝
・86kg　　村島 克哉（フリースタイル）

3位
・77kg　　高橋 大和（グレコローマン）
・86kg　　池田 貫太郎（フリースタイル）