会長挨拶
OBの皆様におかれましては、益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
この度、令和7年度中央大学レスリング部OB会総会において、会長を拝命いたしました、田中義正でございます。
伝統あるOB会の舵取りという大役を仰せつかり、身が引き締まる思いでございます。
これもひとえに、OBの皆様、そして歴代の会長をはじめとする諸先輩方のご支援とご指導の賜物と、深く感謝申し上げます。
さて、現在の日本の大学スポーツは、少子化や若者の価値観の変化など、様々な要因が複雑に絡み合い、その未来は不透明であると言わざるを得ません。
競技力向上のみならず、学生個人の成長や教育的側面など、多角的な視点からの議論が不可欠であり、明確な方向性が見出しにくい状況にあります。
このような時代において、中央大学レスリング部がその伝統を守りつつ、更なる発展を遂げるためには、OB会の存在意義がより一層高まると確信しております。
そこで、私はOB会の活動目標として、大きく二つを掲げたいと存じます。
一つ目は、「OBの皆様への賛同を広げること」です。
中央大学レスリング部OB会は、長い歴史の中で培われてきた強固な絆が最大の財産です。
このネットワークを最大限に活かし、世代を超えた交流を活性化させることで、OBの皆様がより一層、親睦を深めつつ当会活動にご理解とご協力をいただけるよう、尽力してまいります。
皆様のご経験や知識を、現役学生の育成に繋げていきたいと願っております。
二つ目は、先代から引き続きでありOB会の主たる目的なのですが「現役選手への支援」をあえて挙げさせていただきます。
学生が中央大学レスリング部の一員として過ごす中で人間力を高め、社会で活躍できる人材へと成長することを最優先に考えます。
競技力の向上はもちろんのこと、学業との両立、キャリア形成支援など、多岐にわたるサポート体制を強化していきたいと考えております。
私たちは、毎年卒業していく学生たちが、中央大学レスリング部で過ごした日々を誇りに思い、笑顔で社会に羽ばたいていけるよう、そして卒業して何年経っても「中央大学レスリング部を卒業して良かった」と心から思えるよう、全力で支援を続けたいと考えております。
今後の大学スポーツのあり方は、依然として流動的であるかもしれません。
しかし、どのような状況になろうとも、中央大学レスリング部は、学生の成長を第一に考え、OBの皆様との連携を密にし、常に新しい挑戦を続けることで、その伝統を守り、さらなる発展を遂げることができると確信しております。
甚だ微力ではございますが、この重責を全うする所存でございますので、皆様の温かいご支援とご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
中央大学レスリング部OB会
会長 田中 義正(平成9年卒)











