6月29日~7月1日に駒沢体育館で2022年度東日本学生春季選手権 新人戦が行われ、10階級で3位入賞し、その内2階級で優勝して、リーグ戦で加速した勢いそのままに活躍した。
実力を十分に発揮した学生、緊張して普段通りの力が発揮できなかった学生がいて、今大会で自分の実力が分かり、それぞれ課題が見つかった。
■今回優勝した2名のコメント
村島「怪我の影響で天皇杯以降試合のに出れていなかったが、今回インカレの前哨戦で試合勘を取り戻すことが出来ました。」
「今回順当に勝ち進めて優勝し、東日本学生選手権で二階級制覇となり、92kg級で一つ上の階級で出場となったが力負けしなかった。勝因としては、タックルに入りグラウンドで返すいつも練習しているパターンが試合で出た。」と分析し、「今年出場する大会は全て表彰台に上がりたい。」と4年生で最後の年を有終の美で飾るよう粛々と目標を語った。
山路「JOCで負けた相手にリベンジして優勝することが出来て嬉しい。今回優勝したことで天皇杯の出場資格を取得した。年末は髙橋海大選手、成國大志選手と対戦し、どこまで戦えるか対戦したい」と自分の成長を実感するとともに全日本でどこまで通用するか気になる様子。
更にこの後の抱負として「インカレは表彰台に立つだけでは満足できない。優勝を目指して頑張る。また、今年の天皇杯では1つでも上位に食い込むよう頑張る。」とワクワクした様子で語気を強めた。
■新人戦(1、2年生が対象)
優勝
・70kg級 山路 太心(フリースタイル)
準優勝
・97kg級 濱田 豊喜(フリースタイル)
3位
・57kg級 小川 潤大(フリースタイル)
・57kg級 小澤 楽翔(フリースタイル)
・67kg級 岩切 徳丸(グレコローマンスタイル)
・79kg級 石山 大凱(フリースタイル)
・97kg級 中里 優斗(フリースタイル)
■東日本学生レスリング選手権(3、4年生が対象)
優勝
・92kg級 村島 克哉(フリースタイル)
※村島 克哉は最優秀選手賞を受賞
準優勝
・74kg級 小田桐 和真(フリースタイル)
3位
・77kg級 髙橋 大和(グレコローマンスタイル)